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ベストな暖房って? [我が家]

暖房方法の模索はつづいていましたが、
本日、暖房メーカーさんが我が家に来て、「更に暖かい家」にすべく、
いろいろと提案、相談していただきました。
工事担当の方と営業の方、なんどもうなってなにが最適なのか苦渋の顔をしいしい、
なんだかんだと2時間あまり話し合った挙句、結論。
一戸建てでデッカイ吹き抜けがあり高気密高断熱の家の全館暖房には、
「パネルオイルヒーター」がベスト、のようです。
しかし、設計からそのようにすべく考慮していなかったため、
我が家では不可能だろう、とのこと。
家を建てる前に、こうして暖房機メーカーさんにしっかり提案を受けておくべきだったようです。
暖房には、いろんな方法、それぞれにメリットデメリットがありますが、
その知識を事前に知っておく必要があったのです。
なかなか家を建てるには、決める事がありすぎて、一つ一つまで目も手も回りませんでした。
今頃分かった知識と、
3年住んでみての実感と織り交ぜて
以下にまとめてみました。(思いつくまま箇条書きです~ (* ̄ω ̄)

...パネルオイルヒーター...
♪利点♪
気温18℃くらいでも、快適と感じられる。
それは輻射熱が空気を暖めてくれるから。
3メートル離れていても、その暖かさが届く。
部屋の一番冷える窓際に設置するため、冷気をシャットアウトでき
部屋の隅々まで暖めてくれる。
音はなく、静か。
暖房機のボイラーの温度も燃焼レベルは50℃から60℃ほどで抑えられ(レベル半分くらい)、
灯油の消費も押さえられることになりコストダウンとなる。
:欠点:
季節外でも固定式なので出たまんま。
設置台数が多いので、その分目につく。
夏の間などの埃が溜まり、稼動時は埃臭さも。
壁際設置が多いので、家具などの配置を事前に考慮する必要がある。
帰宅後などにすぐ暖を取りたい時など、即暖めるものではないので、ムリ。
ヒーターに手をくっつけて少しでも温めるくらいか?!(でもぬるいくらいだから気分的かな)
寒くなるのを予測して、スイッチをオンしてゆく必要あり。
すぐに部屋が温まらないため。
最低でも3時間はみないと。半日くらい掛けてじわじわ暖まるような感じ。

...温水ルームヒーター...
:欠点:
気温25℃~26℃まで部屋が暖まらないと快適とならない。
温水ヒーターは温風のみで室温を上げてゆくシステム。
後方から取り込んだ冷えた空気を、暖房機の中の温水に通して温風を出す仕組みとなっている。
つまり室温が低い状態からスイッチオンした場合は、温風も充分暖かいものが出ないため、
なかなか部屋も暖まらない。
部屋の隅々まで暖まることはあまり期待しないほうがいい。
ボイラーの燃焼温度も80℃近くまで上げないと(ボイラーのレベルでマックス)
暖かい温風は出ない。
その分灯油の消費は増えることに。
また、温風を出すため、ヒーターを稼動させるための電気代もかかってくる。
ファンの回る音も(低音で気になるとそれなりに耳障りかな。。。)発生。
温風吹き出しのためか、結構室内は乾燥する。
♪利点♪
季節外には外して収納できる。部屋はすっきり。
外から帰った時に、すぐ手など温めたい時、温風にかざして暖を取る事が出来る。
一泊旅行などするときは、ボイラーを一旦オフして出掛けることも可。
とりあえず帰宅後はしばらくの間寒いのをがまんするしかないって感じだけど。。。
だいたい30分くらい我慢すれば暖かくなりだすかな。


こうしてみると、温水のほうは、燃料食いの即効性あり、っちゅう性格に対し、
パネルは燃費が良くて後からじっくりジワジワ~持続性あり、って感じかしら。

なんだか、、、。
若い頃(?)は、温水ヒーターでもなんとかやれていたような気がするけれど、
もうだんなも40才目前で、年になりつつあり。
スローライフを送りたいなあという私の希望もあったりして、
やっぱりパネルへの魅力はそう簡単に諦めきれません。
恐らく、暖房やさんの提案した「温水ヒーター2台増設」のほうが、コスト的には安く
工事も大掛かりでないだろうに。
だんなが二日も掛けて眠れないほど(?)考えたであろうパネルヒーターの設置案、
50万は下らないであろうが、一応暖房やさんに再相談してみようかな、と思います。

そう簡単に解決に至らない快適暖房への道、まだまだ続きそうです。。。

 

 


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